3Dレーザー計測 業務

従来の計測は、人の目で観測するため日没後や光のない場所での作業は困難でした。
また、災害場所付近での計測の場合には危険が伴いました。

そんな時に頼れるのが 「3Dレーザー計測」です!

高所や危険な場所でも、夜でも、日中でも
レーザー光線が届く範囲であれば 「安全に!早く!正確に!」 計測が出来ます。


例えば、こんな場面で利用できます


3Dレーザー計測 利用事例

  • 遺跡調査(大学の遺跡調査に同行 地下水の浸水被害を調査しました。解析と遺跡の保存を目的としています。三次元計測にて表面のヒビ割れ位置の測定を行い、同時に地質会社の方々も調査を行っています。結果、ヒビ割れ位置の座標データ取得を行い、遺跡本体の三次元データを取得いたしました。
  • ゴルフ場の計測 グリーンの芝刈り機を自動で機械に作業させる為、グリーンのエッジ部分1周の座標データを三次元データから取得できるか実証実験を行いました。結果、エッジの座標データを算出いたしました。
  • 災害復旧・地震災害後 調査 被災したトンネルの縦横断図を作成しました。河川崩落箇所など作業員が近づく事の出来ない災害地での観測も可能です。
  • 道路路面形状調査等 道路面の縦断方向(車の進行方向)の形状を計測し、ドライブシュミレーターを製作されている企業様へデータ提供しました。
  • 古墳・発掘調査現場等 三次元計測データより等高線図・平面図・縦横断図の作成を行います。
    又、発掘調査においては掘削調査の進捗として土量算出や出土品の位置情報のデータ保存も行えます。
  • 土量算出 区画整理地内などの残土置き場を計測し、土量算出を行いました。結果、残土搬出計画等の基礎となりました。また、産廃施設等の堆積状況の調査を行い、搬入可能残数量の算出等も行えます。
  • 貯水池等 貯水池内の土砂堆積量を調査しました。水の中は計測できませんが、従来の測量手法と組み合わせ作業を行います。地表面データは三次元データを使用し作業効率化を図ります。
  • 建物・石碑等 建築当時の図面がない建物のリニューアルに配管設備等を計測し位置情報を取得。また、道路沿道に存在する石碑等の電子保存等にも使用できます。



3Dレーザー計測の手順

  • ① 基準点設置 発注者、管理者が保管している基準点や水準点資料を基に現地確認調査を実施し、新点を選点・設置します。

    【担当者の一言】無理せずに・・
    硬い地面で無理をすると, 金属鋲が曲がったり、指を挟んで痛い思いをします。そういう時は、先にドリルで穴を開けてから作業しましょうね ・・
  • ② 基準点測量 調査結果を基に、基準点観測を実施。GPSやTSを使用し、観測・計算を実施します。

    【担当者の一言】GPS観測
    未知との遭遇・・・?
  • ③ 基準点に高さを付与 水準点からレベルを用いて、基準点に高さを付与します。


    【担当者の一言】制限時間15秒
    読定時間が長いと怒られます。怖いですねぇ・・
  • ④ 補助基準点設置 三次元計測を実施するための標定点を設置・観測します。


    【担当者の一言】センスの見せ所
    選んだ場所が悪かったりすると、この後の観測時間に影響します。シンプルだけど、とても重要な作業なんだぜい・・。
  • ⑤ ターゲット設置 ターゲットを標定点や基準点に据付けます。


    【担当者の一言】見張り番
    転倒防止のためカラーコーンや見張り番が立ちます。見張りで立ってる間は今日の晩御飯の事とか考えてたり・・。
  • ⑥ ターゲットスキャン スキャナを据付け、ターゲットを観測します。社内作業で計測データを合成するために必要な作業です。

    【担当者の一言】作業の肝
    この作業を忘れると社内作業で合成できずに泣くことになります。
  • ⑦ 360°写真撮影 取得点群に色情報を付与するために計測範囲内の写真撮影を実施します。


    【担当者の一言】見た目が・・・
    晴天、曇天によって点群の色味が変わります。かなり・・・結構・・・(哀)
  • ⑧ 3Dレーザースキャン (点群データ作成) 点群データの取得です。計測点群の密度設定などもこの時に設定します。器械点・後視点法や後方後会法など計測の種類がありますが、対象物などにより、計測手法を変えていきます。

    【担当者の一言】映り込みが・・
    自分が計測されないように、機械の動きに合わせて機械の死角へ逃げ込むのです。

以上のデータを社内に持ち帰り、合成やノイズ除去を行います。
これが、横断図や等高線などを作成する際の基データになります。




使用機器・ソフトウェア

  • 使用機器 メーカー:TOPCON
    型番  :GLS-2000
  • 使用機器 メーカー:TOPCON
    型番  :GLS-1500
  • 使用ソフトウェア メーカー:TOPCON
    型番  :Scan Master
  • 使用ソフトウェア メーカー:福井コンピューター
    型番  :TREND-POINT



過去データーの一部をご紹介